チャリンコ母ちゃん

- Category - 怒りん坊日記



朝からお疲れさまです


自転車の背中に向かって
そんな風に言いたくなります


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保育園に向かう道

徒歩の私たちを追い越して
走り抜けていく自転車のほとんどは
お子さんを乗せたママチャリなのですが


パパさんの乗車率の高いこと!


これから会社に向かうであろう服装で
ヘルメットをかぶったお子さんを前と後ろに乗せ

えっちらおっちら自転車を漕ぐパパさんたちの姿に
何だか感動してしまうのです


以前に住んでいた所は
車で送迎している人がほとんどだったので

自転車に乗っている人を見るのは
通学途中の学生くらいで

お子さんを乗せて走っているパパさんはもちろん
ママさんも見かける機会はほとんどありませんでした


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もちろんご家庭によって
色々な役割分担があるのでしょうけれど

ママチャリに子どもを乗せて走る

その姿に
「育児に参加している」
という好感度がギューンと上がってしまうのは
私だけなのかもしれませんが

何だかとっても嬉しくなってしまいます

※名誉のために言っておくと
 我が家の夫も
 ママチャリにこそ乗らないけれど
 それなりに育児に積極的ではあります(一応)


多分ここには

「自転車で子どもを送り迎えするのは母親の役目」

という
私のこれまで生きてきた中で
刷り込まれたイメージがあるのかもしれません


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今は見かけませんが
(多分安全面から禁止になったのかも)

私が子どもの頃
母は
自分を含めて私たち姉弟3人を乗せ

4人乗りをして幼稚園まで
毎日2往復してくれていました


前に1人
後に2人

私は一番上だったので
当然後部の後ろ側に乗るのですが

(私だって前に乗りたいのに…)

当時はそれが不満でした
(今考えると恐ろしい)


沢山の荷物を前カゴに乗せて
それでも乗り切らない荷物は
ハンドルにぶら下げて

傍から見たら
危険極まりないのですが

当時の母は
それしか手段がなかったのです
(何度かお巡りさんに注意されたらしい←そりゃそうだ)




(大変だったろうなぁ)


そう思うだけで
鼻の奥がツンとしてくるのですが

当時の母は
きっとそれが当たり前の生活だったのかもしれません


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今は考えられないけれど

当時はそれが当たり前だったり
常識として
まかり通っていたこと

もしかしたら
沢山あるのかもしれません


ということは

今当たり前であることが
そうではなくなる未来が
来るのかもしれません


時代の流れに上手く流されよう
ということではなく

変化に対して柔軟に
しなやかに対応していきたいなと思っています


(ロボットが送り迎えをしてくれる未来が来るかも笑)




怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント

山本周子(やまもとちかこ)

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